「即興詩人」無事に終了しました
GALERIE Malleさんで開催していましたグループ展「即興詩人」、無事に終了しました。コロナウイルスが心配な中、沢山のお客様においで頂き感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!また小さな写真集も沢山の方にお求め頂き、こちらも感謝の気持ちでいっぱいです。このコロナ禍の不自由な生活の中で、小さな写真集が、少しでも皆様のお心の慰めになりましたら本当に嬉しいです。そして展示中、実家の母の入院騒...
小さなトルソーと小さな写真集
いよいよ展示も来週になりました。昨日やっと梱包作業も完了し、荷物を送り出すばかりになりました。ほっとするのも束の間、連休に息子二人が帰って来るとの連絡が!それと同時に母の入院の知らせが!弟が色々面倒を見てくれているので、助かりました。面会も今は一家族につき一名のみ、時間は30分に限られているそうで、私は取り敢えずすぐにはお見舞いに行くこともできないとのこと。色々心配ですが搬入後にお見舞いに行こうと...
Une poupée Ⅲ
引き続きお人形の紹介です。タイトル「 Une poupée Ⅲ ”Annunziata"」size46cm。石塑に和紙張、胡粉、油彩仕上げです。 腕にはそれぞれワイヤーを入れてありますので、多少ポーズを変えられます。そのほうが面白いかなと思い、膝は少し曲がるようにしました。ところで、だいぶ前の話になってしまいますが、ビリケンギャラリーさんで「つげ義春トリビュート展」に参加させて頂いたことがありました。その時はキクチサヨコの小さなお...
「ダルジュロスの美幻」無事に終了いたしました
イメージ動画、オンラインギャラリー、そしてオンラインショップと三つの形で構成された「ダルジュロスの美幻」無事に終了いたしました。沢山の方にご覧いただき、また嬉しいご感想など頂き感謝の気持ちでいっぱいです。また作品をお迎え下さった皆さま、本当に有難うございました。少しでも皆さまの癒しになればと、出来る事をと色々工夫した中での展示でしたが、振り返ってみれば沢山の新しい事が出来(実際に制作してくださった...
「残像」手のオブジェ
タイトル「残像」size33cm×23cm手のオブジェをオリジナルのガラスケースに入れました。ガラスケースはカルトナージュです。「恐るべき子供たち」の小説は1929年に書かれましたが、映画に登場するファッションや美術を見ると1930'sから1940'sを思わせます。(主な舞台となる寝室)その時代感を燻した真鍮色と少し質素な感じのカルトナージュで表現しました。...
空想の時間「Danse sur la lune」
最後にクルクル回るオルゴールの紹介です。タイトル「Danse sur la lune」サイズは測り忘れました、ごめんなさい。キャビネットに収まるサイズです。(ゼンマイ式なので、止まる向きは調節できません)1日が終わり静かにベッドに入る時、エリザベートの心は自由に空想の世界で遊んだ事でしょう。アヘン中毒の治療中であったコクトーが、きっと見ただろう美しくも苦痛を伴うような幻を、私は思い浮かべます。それが、軽やかに月の上...
「少年のルリケール」と「寡婦のルリケール」そして「Eden」
こちらは少し大きめなルリケールです。タイトル「少年のルリケール」size20.5cm×15.3cmタイトル「寡婦のルリケール」size20.5cm×15.3cm小説の中でエリザベートは未亡人となるのですが、ルリケールに使用した古い絵葉書はメリーウィドウハットを被った夫人の絵葉書です。メリーウィドウとは陽気な未亡人という意味だそうです。エリザベートは陽気とは言えませんが。タイトル「Eden」奇しくもコロナウイルスの影響で家から出られな...